パターン3
自分でやりたくなるリフォームの追加工事
リフォーム工事が進み、新しい住まいの形が見えてくると自分から追加したくなるパターンも多い。
「ここに棚を増やしたい」「ここまでのつもりだったけれど、やっぱり全部新しくしたい」など、せっかくならもっと便利に快適にしたい、完成度を高めたいと感じ始める方が多いようです。
下記に、後になって追加として要望が多い例をいくつか挙げておきますので、参考にしてみて下さい。
【壁紙の張替えリフォームで要望が多い追加】
- 照明器具を新しくしたい
- 家具を買い替えたい
- コンセントの増設・移動がしたい
- テレビの配線を考え直したい
- スイッチプレートを新しくしたい
- スイッチを3路にしたい(照明器具用)
- 枠回りを塗装し直したい
- カーテンやレールを新しくしたい
【外壁塗装のリフォームで要望が多い追加】
- 玄関ドアに鍵の追加をしたい
- 玄関灯の増設もしくは交換をしたい
- 門扉やフェンスを新しくしたい
- 表札を新しくしたい
- ポストを大型のものに交換したい
- インターホンをTV付きにしたい
【キッチンのリフォームで要望が多い追加】
- 収納の引き出しの中の小物トレーが欲しい
- システムキッチンの食器棚のタナの数を増やしたい
- まな板や米ビツなどの小物セットが欲しい(メーカー純正品)
- 調理台回りのコンセントを増やしたい
- 食器洗い機を取り付けたい
【浴室・洗面所・トイレのリフォームで要望が多い追加】
- タオル掛けを大きくしたい、増やしたい
- 収納ボックスを壁に取り付けたい
- 浴室用ブラインドが欲しい
- 洗面所 システム収納の内部の小物入れセットが欲しい
- 洗面ボウル回りにコンセントがもっと欲しい
- 吊り戸棚を取り付けたい
- 足元にコンセントが欲しい(暖房用) など
コンセントの増設や移動は内装リフォーム時がチャンスです。ここにあったら便利なコンセント、ブレーカーが落ちる時の対応策は下記でご紹介しています。
■ここにあったら便利なコンセント-1
【新しい部分と古い部分との差が目立ちやすく追加したくなるケース】
古い部分と新しい部分の差が目立って追加したくなるケースの例
リフォームしたせいで新しい部分と古い部分との差が目立ってしまい、結局は追加で全部やることになったというケースは意外と多いもの。この追加には、よくあるパターンがありますので、下記で詳しくご紹介しました。あわせてご覧下さい。
■事前に防ぐ!追加リフォームの甘い誘惑
追加工事は割高になりやすく、工期が伸びたり、仕上がりの状態が落ちてしまう可能性もあります。できるだけ追加が無いよう、しっかり事前の打ち合わせをしておくことが、予想外の出費を防ぐだけでなく、リフォームの完成度を高めるポイントです。
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