リフォームは新築と違って部分的に新しくなるので、上手に計画しないと、古い部分が悪目立ちしてしまうことも。結局、追加また追加で予算オーバー!ということにならないよう、よくある失敗パターンを、実際の事例と共にご紹介します。

結局自分で追加するリフォームの失敗事例

【1】和室のリフォームでの追加の失敗
和室のリフォーム

和室は自然素材のため、色の差が目立ちやすい。壁も左官仕上げの場合は、4面分の費用を見ておいたほうがいい。

和室のリフォームの際、窓の入れ替えに伴って柱と枠を入れ替えた。できあがってみると、新しく付けられた柱や枠の色と、古い部分の色があまりにも違っている。

色が違うことは聞いていたし、家族用だから少しくらい違っても構わないとは思っていたのだが、新しい柱は真っ白だし、古い柱は茶色くくすんだ色で、あまりにもちぐはぐな印象。

新しい部分も時間が経てば馴染んでいくとのことだが、この家は築20年。気にならなくなるまで何年掛かるのだろうと思い、結局古い部分にあく洗いの工事を追加することにした。

 

【2】階段から2階への壁紙の張り替えでの追加の失敗
階段リフォーム

壁を途中まで貼り替えるなら、そのつなぎ目をどうするか良く考えて。

1階の壁紙リフォームを行うことになったが、玄関ホール~階段~2階の廊下はつながっているので、全部をやるとなると予算オーバーしてしまう。そこでホールから見える階段の途中の角までを新しくすることにした。

その際、差がなるべく目立たないように、似たような壁紙を選んだのだが、仕上がってみると古い部分の汚れや傷が、前より目立つような気がする。

今まではそれほど気にならなかったのに、似たような壁紙のせいで、かえって気になるようになってしまった。結局我慢できず、階段部分も張り替えることにしたが、予算がオーバーしただけでなく、追加にしたせいで割高になってしまった。

 

【3】天井の壁紙の張り替えでの追加の失敗

リビングの壁紙を張り替え、照明器具の交換を行ったが、天井は化粧板だったため既存とした。しかし照明器具を外してみると、天井板に前の照明器具の跡が黒ずんで目立つ。結局、後から追加で天井板の塗り替えを行った。

【4】枠の塗り替えでの追加の失敗

壁紙が汚れたので、白いビニールクロスに張り替えたら、木枠の汚れがとても目立つようになった。そこで追加で塗り替えることにしたのだが、工事の順番として、塗り替えが先でないと手間が掛かるため、費用が高くついてしまった。

次のページでは、こんな追加を起こさないための3か条!