心地いい場所へと人は集まる!
一番落ち着く床座のリビングへリフォーム
床座スタイルには、ちょっと和風のインテリアがよく似合う。和モダンならどんなテイストにも合わせ易く、リフォームでも作り易い (照明器具/コイズミ) |
人が何となく足を向ける場所というのは、どこか懐かしいような、穏やかな優しさのあるスペースです。
これは家の中でも同じです。いくら素晴らしいデザインのリビングを作っても、居心地が悪くては足が遠のいてしまいます。
そこで、ちょっと一休みの時にも自然と足が向く、たまり場のような、心がホッとするリビングを作るリフォームを考えてみましょう。
ソファーがあってもつい床に座ってしまう、冬はやっぱりコタツが一番! 疲れた時は足を伸ばしてゴロゴロしたいということがありませんか? やはり一番落ち着くスタイルと言えば、床座のリビングです。
低い位置に付けられた窓は、床座スタイルにちょうどいいだけでなく部屋を広く見せる効果も。
座った時の目線の高さを意識して考えることが大切 (プラマード?リビングウインドウ/YKK)
床座リビングを作る際に注意しておきたいのは、椅子座リビングとは、「床材選び」 と 「視線の高さ」 が異なる点です。
ラグやクッションを利用することが多いとは言え、床に直接触れることが多いですから、パイン材や桐材などの柔らかい無垢板や、コルク材を使うと、温もりのある心地よい床になります。ただし柔らかいということは、傷が付きやすいということでもありますので、その点を理解しておく必要があります。
また、床座の暮らしは椅子座の暮らしに比べ視線が低いので、窓や家具も低く配していくことがポイントとなります。例えば、洋室の通常の高さに付けられた出窓ですと、座った時に見えるのは壁ばかりということになってしまいますし、高さのある家具を置くと圧迫感があります。
観葉植物も低めに、カーテンではなくシェードなら少し巻き上げるだけで景色が楽しめるなど、床座スタイルならではのポイントを押さえておきましょう。
下記に、床座スペースを作る簡単な置き畳や、柿渋と墨で染めた温もりのある天然染めのシェードをご紹介していますので、ご覧になってみて下さい。
■サラリとした肌触りで爽やかな住まいを作る
■一味違う窓回りでリフォームのセンスアップ
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