契約時には必ず「管理会社」の確認を
大家さんが管理会社とどんな管理契約を結んでいるのかは、一見入居者にはなにも関係のないことのように思われます。が、実はどんな管理を行っているのかによって、入居者の暮らしは大きく左右されるのです。
もし大家さんが管理を管理会社に委託しているようであれば、最初の賃貸借契約締結時に管理会社はどこなのかを必ず確認すること。できれば、インターネットなどでその管理会社の評判を調べてみるのもいいでしょう。一般的には、そういった管理会社への書き込みは批判的なものが多いので、参考程度にしかならないと思いますが、そうはいってもあまりにもその管理会社の評判が悪いようだったら、物件が気に入っていても契約しないほうが賢明です。
大家さんが直接管理を行っている場合には、大抵は物件の近くの大家さんが住んでいます。現地チェックに行ったとき、物件の管理状況を確認するとともに、大家さんにお会いしてみましょう。
現地チェックで管理状況
管理状態を判断するのはなにも管理会社の評判を調べるだけではありません。物件の現地チェックのときに分かることもたくさんあります。契約前の下見チェックではこんなところも見てみましょう。・ゴミ置き場はきれいに掃除されているか
・建物周辺の掃除はされているか
・空室のポストにチラシ類が山のようになっていないか
・敷地内は雑草が生え放題になっていないか
これらのチェックポイントは、管理状態を見極めるだけでなく、入居者の様子も伺えます。これは、入居後に起こりうるさまざまなトラブルを事前に予防するひとつの方法でもあるのです。
入居後の快適な生活を望むなら、「管理」を物件選びのポイントにいれることをオススメします!
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