部屋探し・家賃/部屋探しの流れ

こんな営業マンはタブー!(2ページ目)

部屋探しをするとき、ほとんどの場合不動産会社の人と関わらなくてはいけません。担当者が言うことはどこまで信用していいものか、疑い出すときりがないですね。今の時代、こんな担当者にはご注意!

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

現地下見編


男の顔

時間・約束にルーズな担当者
待ち合わせをしたのに、時間通りに来ない、下見をお願いしておいたのに、ダンドリがしっかりできていない、など時間や約束にルーズな担当者もダメ。遅れるならきちんと事前に連絡をしてくれるとか、事前の手配や準備が抜かりない担当者は◎。

男の顔

「いやあ、ちょっと分からなくて・・・」
基本的に、物件のことをよく知らない担当者はイマイチ。賃貸不動産会社は取り扱う物件数も多いのですが、デキる担当者ならどの物件のこともよく知っています。例えば、周辺にはどんな店・施設があるのか、交通量はどのくらいか、音の響きやすさはどうか、大家さんはどんな人か、など把握しています。もし、質問したことに答えられなかったなら、調べて電話してくれるなど、すばやい対応してくれる担当者ならOKですが、「よく分からないですね~」で終わってしまう担当者は×。


契約編


男の顔
早口でどんどん契約前の重要事項の内容を説明する
とにかく早く終わらせたいのか、早口でどんどん説明する担当者がいます。まるで、借主に「あれ?」と思わせる隙を与えないようにしているかのよう。つい相手のペースに巻き込まれてしまい、うん、うんと頷いてしまい、あとから疑問に思っても後の祭り、ということがあります。ゆっくり、丁寧に説明してくれる担当者がいいですね。特にトラブルの多い原状回復について、しっかりと説明してくれる担当者は、信用できます。
また、契約のときはその場で初めて内容を聞いてもなかなか理解できないもの。借りる側も事前に聞きたいことや気になることをメモしておくなどの準備をしておくのが得策です。




失敗のない部屋選びのためには、まず信頼できる不動産会社や担当者に出会うことが必要です。すべてを疑ってかかるのは間違いですが、もし出会った担当者に疑問を感じるようなことがあれば、勇気をもって店長等に直接質問をして悔いのない部屋探しをしましょう。
部屋を見る目とともに、担当者を見る目もしっかり養いましょう。第一印象は意外と大切ですよ!

<関連サイト>
・不動産会社との付き合い方
・これで不動産会社は怖くない
・不動産情報、不動産会社情報の読みこなし術
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