ITが進んでも、必要なのは「人」。それをつなぐのが「不動産カフェ」
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| 社長の丸山さん。とっても気さくな方でした。家探しも親身になって相談にのってくれそうです |
加藤： このお店は、いつオープンしたのですか？
丸山さん： 今年の8月28日オープンしました。ちょうど3ヶ月が過ぎたところです。
加藤： なるほど、まだオープンしたてですね。どうして「不動産カフェ」をやろうと思ったのですか？思いついたきっかけは何なのでしょう？
丸山さん： 私は、このお店をやる前にコンサルティング会社に勤務して不動産ビジネス関連の業務をしていたんです。在籍中にこの「不動産カフェ」のアイデアが閃きました。今後IT化が進むことは間違いないのですが、いくらIT化が進んでも不動産は必ず人が介在して取引が成立するものです。それで「人」が入りやすいお店で長い時間いられる形態は何かと考えたんですね。
加藤: そのぴったりの形態が「カフェ」だったんですね。
丸山さん: そうです。不動産会社は何となく敷居が高いですが、カフェであれば人が気軽に入りやすいですから。
加藤 実際「不動産カフェ」でコーヒーを飲みながら不動産の話しになるものですか？
丸山さん: 漠然とした質問や、相談事などのお話から入ることが多い気がします。例えば
「サラリーマンでも不動産投資って可能ですか？」と聞かれたり、
「息子が就職したんだけど、どこらへんに住むのがいいと思いますか？」とか・・・
加藤： なるほど、10万円で赤坂徒歩圏でワンルームを探して欲しいというような具体的な話ではなくって、その手前からの相談ってことですね。ビジネス的には手間がかかりそうですが・・。
丸山さん： たしかにそうなんですが、ユーザーサイドに立ったコンサルティングをしていきたくて不動産カフェを作りましたので、そういうお話から相談にのれることは、まさにここを作った意味があると思っています。
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