うまく進めるためには・・・?
交渉をうまく進めるのは、なにも「安くして」の言葉だけではありません。そこへ至るまでの対応も肝心です。
最低限、服装や言葉使いなど常識のある振る舞いを。メールや携帯電話は謹んで |
服装や言葉使いをきちんと丁寧にすることは当然ですが、家賃の支払い能力があることや、連帯保証が決まっていること等を担当者に事前に伝えておくと期待する結果が出やすいでしょう。
例えば、もし大手企業に勤務していれば、企業名まで伝えておくと、担当者は大家さんに「○○会社に勤務している人から入居希望が入っています。家賃滞納の心配もなさそうだし、誠実な人なので、相手の条件を飲んで入居させたほうがいいと思いますよ。」と応援しやすくなるのです。大家さんに信頼してもらえるような情報を提供することが大切です。
安くしてもらいやすい物件を見極める
最後にもうひとつ、「値引きしてもらいやすい物件」かを見極めることもポイントです。
完成直後の新築物件や人気エリアの物件、キャンセル待ちの多い物件などは、値引きしてもらうことはほぼ無理でしょう。狙い目は、
(1)同じ建物内で空き部屋が多いもの
(2)長期間空き部屋が多いもの
(3)築年数が古いもの
(4)駅からバス便のもの
など。こういった物件なら、交渉してみる価値はあるかもしれません。まずは、チャレンジすることからスタートしてみましょう!
【関連サイト】
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