部屋探し・家賃/賃貸物件の情報収集術

賃貸情報の上手な集め方(ネット編)(5ページ目)

いい物件に出会えるかどうかは、集めた情報量の多さに比例すると言っても過言ではありません。とはいえ、ただ闇雲に物件情報を集めても迷ってしまいますので、上手な情報の集め方を覚えましょう。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

不動産関連の公的機関のサイト


公共賃貸住宅の情報や、その他公的機関が運営するサイトもあります。他のサイトでは検索できない物件の情報が得られますので、サイトをのぞいてみてください。

・公共賃貸住宅インフォメーション
UR賃貸(旧公団)、公社、市営、県営、都営、府営、特優賃(特定優良賃貸住宅)など、公共の賃貸住宅が一括して検索できるサイト。現在募集中の団地のみの検索もできるし、募集中かどうかにかかわらず検索することも可能。ただし、すべての公共賃貸住宅が掲載されているわけではない。ちなみに、UR賃貸(都市機構・旧公団)のホームページは→こちら)


・不動産ジャパン
財団法人不動産流通近代化センターが運営する総合不動産情報サイト。(社)全国宅地建物取引業協会連合会、(社)不動産流通経営協会、(社)全日本不動産協会、(社)日本住宅建設産業協会の4団体の不動産物件情報サイトから集められた情報が検索できる。
地域を選び、希望条件を入力するだけのシンプルな検索機能で、物件数は他のサイトに比べると少ないが、サイト内には全国12万社から不動産会社を探せたり、また行政処分情報も調べることができる。不動産全般の基礎知識も詳しく掲載されており、お役立ち情報が満載だ。



インターネットを活用するとすばやく情報が集められます。数あるサイトの中からどれを見ればいいのか、慣れていないうちは悩むかもしれませんが、いくつかのサイトを検索してみると徐々に自分が使いやすいサイトが見つかるでしょう。
ただし、あくまでもインターネット情報だけで物を決定しないように。その物件を取り扱っている不動産会社に問い合わせ、現地を確認してみてください。また、インターネット以外の情報の集め方もあり、インターネットにはないメリットがあります。(詳しい記事はこちら→賃貸情報の上手な集め方(情報誌・会社編)

【関連サイト】
賃貸情報の上手な集め方(情報誌・会社編)

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