部屋探し・家賃/賃貸物件の情報収集術

賃貸情報の上手な集め方(情報誌・会社編)(2ページ目)

賃貸物件情報をできるだけたくさん集めたほうが、選択肢が広がります。でも、ネットで検索している同じような物件ばかりが出てくることがありませんか?ネット以外の集め方に目を向けてみましょう。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

【主なフリーペーパーなど】
・SUUMOマガジン 賃貸版
リクルートが発行するフリーペーパー。札幌、仙台、広島、福岡、岡山・倉敷、北九州の6版ある。オールカラーで写真も掲載されており、物件掲載件数はエリアNo1。

・いい部屋ネット
主に大東建託の賃貸物件を掲載しているフリーペーパー。全国で約26万部発行。コンビニを中心に全国5000か所で配布している。

・住宅ジャーナル
群馬、栃木、埼玉北部エリアの賃貸情報が掲載されているフリーペーパー。群馬・埼北版、栃木版などがある。ネット上で誌面が見られるサービスもあり。また、県外で雑誌が手に入らない人には、無料で送付してもらえる。


不動産会社を訪問する


店頭訪問
不動産会社に訪問して探すと、掘り出し物件に出会えるし、担当者と仲良くなることもできるのでメリット大!
もっともオーソドックスな賃貸情報の集め方は、不動産会社に直接出向くこと。賃貸物件はすべて広告に出てくるとは限りません。条件の良い人気物件のほうが、広告に出ることなく決まっていくのです。

そんなオトクな物件をゲットする方法は、不動産会社に直接足を運び、店頭で「○○という物件を探しているのですが」と相談することです。賃貸物件探しも最終的には、人(不動産会社の担当者)と人(借りる人)とが顔を合わせて契約しなければなりませんが、その前に電話で問い合わせをしたり店頭訪問したりするなど、熱心に部屋探しをしていることをアピールすれば、不動産会社の人も真剣に親身になって探してくれるでしょう。


もし、いい空室情報があったら、広告を出す前に教えてくれるようにお願いしておけるのも、それまでの対応次第。時間に余裕がないかもしれませんが、可能な限り不動産会社を回ってみてください。

また、地元の不動産会社にしか回ってこない空室情報もあります。特に、地元密着で不動産業を営んでいる場合には、昔から地元の大家さんと好意にしていることが多く、そういった物件はネットにも他の不動産会社にも出ないことも。さらに格安物件も広告費が出ないために、不動産会社の店頭に貼られるだけという場合もありますので、掘り出し物件を探したい場合にはぜひ地元密着型の不動産会社へ行ってみましょう。


【関連サイト】
・賃貸物件の上手な探し方(ネット編)

・好評連載中!はじめての部屋探しHowTo
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