美容医療/美顔フェイシャル系美容医療

注射やレーザーでケア!気になるシワの最新対処法(3ページ目)

笑いジワは魅力的だけど、くっきり刻まれたシワは顔を不機嫌そうな印象に見せるだけ。美容医療で徹底的に撲滅してしまいましょう。

惣流 マリコ

執筆者:惣流 マリコ

エステ・美容医療ガイド


シワの治療法2(レーザー、光治療ほか)

【レーザー、光治療機】
たるみジワや真皮ジワに有効。1回数万円で済むものから数十万円かかるものまで種類豊富なので、ドクターのアドバイスの下、予算と通える回数、肌にあてた感覚の好みなど総合的判断でマイマシンを選びましょう。

フォトフェイシャル

肌のハリを出し浅いタイプのシワにアプローチ

■フォトフェイシャル
冷却ジェルを塗った上からカメラのフラッシュのような瞬間的な光を肌全体にあて、肌を活性化させハリを高めるマシン。ハリが出ることで消えるレベルの浅いジワに有効。施術中は太いゴムで肌を弾かれるような刺激が。シワ以外にもシミ、赤ら顔、毛穴の開きにも対処できるので、様々な肌悩みをまとめて治療したい人向き。

平均価格帯:
2~3万円
メリット:
シミが反応することで部分的に赤みが出ることはあるが、基本的にダウンタイムが無い。様々な肌悩みを同時に解決できる
デメリット:
筋肉ジワなど深いシワ治療には適さない


■オーロラ
別名フォトRF。光とRF(高周波)の2種類のエネルギーの相乗効果によって小ジワをはじめ、ハリや毛穴の開きなど様々な肌悩みに働きかける。冷却ジェルを使用するが肌に感じる刺激はフォトフェイシャルよりもマイルド。シワ以外にもシミ、赤ら顔、毛穴の開きにも対処できるため、様々な肌悩みをまとめて治療したい人向き。

平均価格帯:
2~5万円
メリット:
シミが反応することで部分的に赤みが出ることはあるが、基本的にダウンタイムが無い。様々な肌悩みを同時に解決できる
デメリット:
筋肉ジワなど深いシワ治療にはむかない


■ポラリス
高周波とダイオードレーザーという2種類の異なるエネルギーを同時に照射し、真皮層をダイレクト刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促しハリを高めていく。毛穴の引き締め効果、小顔効果も高い。施術には麻酔クリームが用いられる。

平均価格帯:
5万円前後
メリット:
真皮ジワ、たるみジワの両方に有効。バストやヒップなどのボディにも利用できる
デメリット:
麻酔クリームを用いる分、フォトフェイシャルやフォトRFよりも1回ごとの施術に時間を要する


■タイタン
赤外線の熱エネルギーを肌に送り込み、真皮層のコラーゲン生成を活性化させるマシン。照射の前後に冷却する機能があり、比較的痛みの少なく高い効果が得られるマシンとして人気。たるみジワに効く。2か月おき~半年に1度程度の施術が推奨されることが多い。

平均価格帯:
5~10万円前後
メリット:
痛みが少ない
デメリット:
照射ごとにマシンが自動的に照射と冷却を交互に行うため、やや施術時間が長い


■サーマクール
他のレーザー治療や光治療器よりもはるかに強いRF(高周波)を照射することで、真皮や筋肉まで引き締めてリフトアップ効果をもたらすマシン。手術同様の高い効果が得られると評価は高いが、その分1回あたりの施術は高額。デビュー当初強い痛みを伴うことでも有名になったが、マシンの改良により痛みや施術時間はどんどん少なくなっている。最新の「サーマクールCPT」はほぼ痛みがなくなっている。1度の施術で最大の効果を求める人、時間が無い人向き。

平均価格帯:
30~40万円(顔全体)
メリット:
照射直後に引き締め効果を実感できる。さらにじわじわとリフトアップし、半年~1年ほど効果が持続する。最新のものはボディにも利用可能。
デメリット:
価格面での負担が大きい


■パール
熱エネルギーで顔全体または一部の皮膚表面を薄く削り取ることで、新しい皮膚にまるごと入れ替えるマシン。施術には麻酔を要し、かつ施術後は4日ほど赤みが出たりボロボロと皮がむけてくるなどのダウンタイムがあるが、それがおさまると真新しいツルツルの皮膚が手に入る。顔全体にある浅い小ジワに有効。2回の治療が推奨されている。

平均価格帯:
15万円前後
メリット:
シワだけでなく肌の全般的な悩みを解決できる。
デメリット:
赤みや皮剥けなどのダウンタイムがある


【その他】
無針メソセラピー

回数は少しかかりますが首の深いシワにも効果大!

■エレクトロポレーション
電気的な刺激で細胞膜に一時的に隙間を開け、その隙間から薬剤を肌の奥に浸透させる技術。ヒアルロン酸やコラーゲンなど分子の大きな美容成分を導入することができる。シワに対する即効性は薄いが、痛みは殆どなく、継続することで皮膚に弾力が生まれシワが目立たなくなるのが魅力。

平均価格帯:
1~2万円
メリット:
痛みや刺激が無い。悩みや症状に応じて薬液を変えられる
デメリット:
要継続。1回の施術あたりの持続力は低い

【取材協力】
松倉クリニック&メディカルスパ(http://www.c-matsukura.com/
関谷クリニック表参道(http://www.sekiyacl.com/
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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