ストレス/仕事・職場のストレス(パワハラ・セクハラ等)

「ブルーマンデー」を乗り切るポイント4!

月曜の朝に訪れる「ブルーマンデー」。これを放っておくと、身心のトラブルにもなりかねません。ブルーマンデーを乗り切る方法をお教えします。

大美賀 直子

執筆者:大美賀 直子

公認心理師・産業カウンセラー /ストレス ガイド

月曜の朝がつらい「ブルーマンデー」

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ブルーマンデーに心当たりのある人は多いはず!
「また1週間が始まった。会社に行きたくないな」
「もう少し寝ていたい。月曜日なんて来なければいいのに」

月曜の朝は、いつもこんな気持ちになっていませんか? ただでさえ朝は調子があがらないのに、「月曜の朝」というだけで憂鬱度100倍!という人は多いものです。

働く人は、ブルーマンデーを一度は経験するもの。しかし、それが強くなったら、早めに対策を講じなければなりません。我慢していると、目覚めが悪くなり、動悸や頭痛、吐き気などの不調が現れることもあります。すると、ある日ぱったり会社に行けなくなってしまうかもしれません。
 

自殺が多いのは何曜日?

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1週間で、自殺者数はかなり変化する
みなさんは、1週間のなかでどの日にいちばん自殺が多いと思いますか?

厚生労働省の統計によると、1週間のうち月曜日の自殺者がもっとも多いことがわかっています(平成18年)おり、土・日祝日は少ないのです。

この結果から、みなさんは何を感じますか? 月曜の朝になると嫌々会社に向かい、日々休日を心の支えにしてがんばっている「働くニッポン人」の姿が目に浮かんできますよね。実際、仕事ではブルーマンデーに拍車をかかることばかり……。
 
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