朝、起きたらすぐに、睡眠時間を記録する
目覚めの一杯の後は、睡眠日誌を書きましょう |
そして、1週間ごとに睡眠日誌をチェックします。眠れずに寝床にいた時間が減っているか、実際の睡眠時間は目標床上時間に近づいてきているか、決めた起床時刻は守られているか、などを見てください。
睡眠日誌は今の睡眠の状態を、一目で見ることができます。上手くいっているときには、嬉しくなってやる気が出てくるでしょう。予定通りでなければ、改善すべきところを考えて、1つずつ取り組んでみて下さい。
日中に昼寝や居眠りをしない
本当に気持ち良いですが、今はお預けです |
総睡眠時間を短縮するためには欠かせない昼寝ですが、睡眠制限療法を行っている間は止めておいてください。日中の睡眠不足を積み上げて、眠気がピークになったときに寝床につき、すぐにグッスリ眠る、というのが睡眠制限療法の目的だからです。
また、布団やベッドを、睡眠とセックス以外のことに使ってはいけません。これは、【布団・寝床=眠るところ】という公式を、頭に刷り込むためです。パブロフの犬のように条件反射が身に付くと、布団に入るだけで眠くなってきます。