カップル
快眠生活は、まず、己を知ることから始まります
人は皆、姿かたちが違うように、睡眠も千差万別です。そのため一概に、この眠り方が正しい、と言うことはできません。

しかし、個性的な睡眠のパターンも、いくつかの指標を元にタイプ分けされています。自分がどのタイプの睡眠パターンをとっているのかを知ることは、充実した快眠ライフを送るために、とても大切なことです。

シリーズ「睡眠タイプ分け」第1回の今回は、得意な時間帯によるタイプ分け を見ていきます。

あなたはヒバリ? それともフクロウ?

朝早く起きる習慣の人には、目覚めが良く朝から活動的な人が多くいます。そして夕方以降はペースが落ちて、夜の付き合いが苦手で、早い時間に寝つき良く眠ってしまいます。

このような早寝早起きのタイプを、「朝型」と言います。朝早くから元気で、日暮れとともに静かになるところから、「ヒバリ型」とも呼ばれています。

一方、朝は遅い時刻に目が覚めてなかなか布団から出られず、午前中はエンジンがかからない人がいます。しかし、午後からは調子が良くなってきて、夜には絶好調となるため、床に就くのも遅い時間になってしまいます。

このような宵っ張りの朝寝坊タイプを、「夜型」と言います。こちらはヒバリとの対比から、「フクロウ型」とも呼ばれています。


社会人になると激減する夜型人間

居眠り女性
朝から居眠りでは、仕事になりません
日本での朝型・夜型の調査から、年齢や社会的状況によって割合が変化することがわかりました。

典型的な朝型は、大学生で8%、20代社会人で15%、30代で18%、40代で33%、50代で54%でした。一方、強い夜型は大学生で23%、20代社会人で5%、30代で5%、40代で4%、50代では0%でした。

年齢とともに夜型が減り、朝型が増えていきます。特に、大学生で約4分の1を占めた夜型が、社会人になると激減しているのは、社会的な制約や本人の意志によるものと考えられます。

夜型から朝型へ変われるかどうかは、環境や本人の意欲が重要なポイントということですね。