早朝ウォーキングのメリット
■体内時計を正常に戻す
夜遅くまで光を浴びて活動している現代人は、少しずつ体内時計がずれてしまい生活リズムそのものも崩れがちです。このような体内時計を修正するためには、朝の太陽光を浴びることなのです。規則正しい生活リズムは健康的な毎日を送るのに不可欠なもの。朝からしっかり活動を開始し、夜は休息するといった人間本来の持つ体内時計を正常に保つようにしましょう。
セロトニンという脳内から分泌されるホルモンは、前向きな気持ちをもたらすホルモンとして知られています。このホルモンは明るい光の中、運動することでより多く分泌されるため、朝の散歩で「やる気」「前向きな気持ち」が高まります。
■血液中の成分がよくなる
運動を行うと糖質だけではなく、脂肪もエネルギー源として活用されるため、血液中の脂肪利用が高まります。運動を習慣化することで1~2週間程度で安静時の血中脂質の改善傾向がみられると言われています。
■姿勢がよくなる
運動をすることによって自然とバランスを保つため、姿勢を維持する筋肉も強化されます。ウォーキングは骨盤周辺部の筋肉を引き締め、ヒップアップにも効果的です。
■仕事の疲れが解消できる
長時間のパソコン作業が招くのは肩こりや疲れ目だけではありません。ストレスも蓄積されていくのです
運動前後で心理テストを行うと、運動後には抑うつ傾向が少なくなり、気分がよくリラックスした状態になることがわかっています。日常生活でストレスを溜めないことも大切ですが、溜めたストレスをいかに上手に発散させるかも楽しく健康的に過ごすことにつながります。脳が活性化され、歩いているときに新しいアイデアが浮かんだり、仕事の解決策を思いついたり。仕事での疲労を取るのには、まずは体を動かしてみること!ですね。