漢方・漢方薬/ニキビ・肌荒れ・皮膚炎の漢方

漢方で考える美肌の6か条!うつはなだけ

漢方で美肌をあらわす条件、「う・つ・は・な・だ・け」。内臓からキレイになれば、肌もおのずと美しく輝くのです。この美肌の秘訣の6か条とおススメ食材をご紹介します。目指せ、インナービューティー!

杏仁 美友

執筆者:杏仁 美友

国際中医師 / 漢方・薬膳料理ガイド

「肌は内臓の鏡」といわれますが、漢方でもそれは同じこと。内臓の調子がよければ肌ツヤもいいし、潤いが出てくるのです。ということで、今回は漢方で考える「インナービューティー」の秘訣に迫ってみます!
 

「うつはなだけ」で内面から輝く素肌に!

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とはいえ、美肌の条件ってなんでしょうか……? 漢方ではキレイな肌の要素を表す「うつはなだけ」という言葉があります。

う=「潤い」
つ=「ツヤ」
は=「華やかさ」
な=「滑らかさ」
だ=「弾力」
け=「血色」 です。

このようにいろんな要素がクリアできて、初めて美肌が成り立つのですね。なお、お肌の周期は正常で28日。日々の食事がその人のカラダを作っているように、毎日口にするものに気を配れば、ターンオーバーのリズムも整ってくるはずです。

では次のページで「うつはなだけ」と、それぞれのおススメ食材をご紹介しましょう。
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