知って得する漢方薬シリーズ第3弾は、婦人科でもよく用いられる桂枝茯苓丸、加味逍遥散に引き続き、「当帰芍薬散」(とうきしゃくやくさん)を取り上げます。不妊症や冷え症にも使用されるワケも紹介します!

【 INDEX 】
・「当帰芍薬散」ってどんな症状にいいの?⇒ p.1
・不妊症や冷えにいいわけ⇒ p.2

「当帰芍薬散」ってどんな症状にいいの?

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写真は「クラシエ当帰芍薬散錠」。パッケージに詳しい症状が書いているのがうれしい
一度は聞いたことのある名前かもしれませんが、どんな時に処方されるのか、どのような体質に合うのか、よくわかっていないことが多いのが現状では……?

まずどんなタイプに「当帰芍薬散」がオススメなのかご紹介しましょう。4つ以上あてはまるというアナタは要チェック!

□ 顔色につやがない
□ 貧血になりやすい
□ ときどきめまいを起こす
□ 経血が少ない
□ 生理不順である
□ 下痢をしやすい
□ むくみがちである
□ おりものが多い
□ 冷え性である
□ 不妊症である

ストレスがたまったり、疲労が蓄積されると「肝」という機能を補う血液を消耗するのですが、まさにこの肝血が不足しているのが「当帰芍薬散」タイプです。また、おりものやむくみ、下痢などは、消化機能が悪く体内に余分な湿がたまっている証拠……。


それでは次のページで、「当帰芍薬散」の中身とともに、不妊症や生理痛にオススメの理由なども詳しく紹介しましょう。