人口流入が続く東京湾岸エリアが2020年新たなステージへ

都心へのアクセスが良好で、海に囲まれた心地よい住環境で新築マンションの供給が相次ぎ人口流入が進む東京湾岸エリア。東京五輪が行われる2020年は、この地域にとって新たなステージを迎えようとしています。
開発が進む「有明ガーデン」(2019年7月撮影)

開発が進む「有明ガーデン」(2019年7月撮影)


競泳会場「東京アクアティクスセンター」や「有明アリーナ」といった競技で使われる施設だけでなく、有楽町線「豊洲」駅前の大型複合施設「豊洲ベイサイドクロス」や「有明」駅近くに国際ビジネス対応施設、観光、商業施設、住宅などが複合で整備される「有明ガーデン」がオープン。2018年10月の豊洲市場オープンに続き街の魅力が高まります。
建設中の「豊洲ベイサイドクロス」(2019年7月撮影)

建設中の「豊洲ベイサイドクロス」(2019年7月撮影)


さらに2020年度から新都市交通BRTがプレ運行をスタート。晴海二丁目から虎ノ門から始まり順次路線が拡大していきます。都営大江戸線と有楽町線、そして既存の路線バスによるアクセスに加え新橋、虎ノ門方面へのアクセス性のアップは、2020年6月6日に開業予定されている日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ」駅の開業ももあり都心のフットワークを大いに高めそうです。

また、こうした街の整備が進んでいることもありマンションの建設も活発化しています。その中でも2019年注目されたのが選手村跡地利用の大規模開発プロジェクト「HARUMI FLAG」です。
「HARUMI FLAG」の完成予想パース

「HARUMI FLAG」の完成予想パース


総開発面積は、133906.26平米。総計画戸数は、5632戸(分譲住宅街区4145戸、賃貸住宅街区1487戸)で店舗、保育施設、商業施設がつくられる複合開発。各街区の地下に駐車場を配置することで、地上に広々としたオープンスペースを確保。

レインボーブリッジに向けて約95mの広がりを持たせた展望広場を設置するなどゆとりあるランドスケープで空地率は約50.3%もあります。第1期1次、2次の好調な売れ行きを見ると発展が見込まれる新たな街への期待も大きいようです。

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供給ラインナップ充実の2020年 「パークタワー勝どき」もデビュー

供給戸数が全般的に低調な首都圏新築マンション市場にあって、東京湾岸エリアだけは供給が活発です。

「MID TOWER GRAND」が完売。「パークタワー晴海」も残り少なくなっていますが、「豊洲」駅徒歩4分の超高層タワー「ブランズタワー豊洲」やオーバル型の建物の中央広場に共用施設を集めた「プラウドシティ東雲キャナルマークス」など供給が活発化しています。

2019年7月に竣工した「シティータワーズ東京ベイ」「HARUMI FLAG」を加えるとかなりの選択肢になります。
 
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こうした中で、「勝どき東地区第一種市街地事業」で誕生する「勝どき」駅直結(ミッドのみ)の大規模再開発プロジェクト「パークタワー勝どきミッド/パークタワー勝どきサウス」(ミッド・サウス:三井不動産レジデンシャル サウス:鹿島建設 ミッド:清水建設)の物件告知が2019年12月5日スタートしました。
「パークタワー勝どきミッド/パークタワー勝どきサウス」の建設地(2019年6月撮影)

「パークタワー勝どきミッド/パークタワー勝どきサウス」の建設地(2019年6月撮影)

東京都中央区勝どき二丁目・四丁目に広がる広大な再開発街区。既に街区の工事が始まっています。販売開始予定は2020年6月中旬予定です。

「パークタワー勝どきミッド」の敷地面積が10,712.20平米、「パークタワー勝どきサウス」の敷地面積が12,015.18平米の広大な開発エリア。地区内に都営大江戸線と街区を結ぶ地下通路を新設するため「パークタワー勝どきミッド」は、駅直結徒歩1分のアクセスになります。

運河に面してワイドフロンテージの開発エリアで開放的。構造階数は、サウスが鉄筋コンクリート造地上58階地下3階建て、ミッドが鉄筋コンクリート造地上45階地下2階建て。

クリニックモールやスーパーなどが併設される商・住複合プロジェクトであり、設計に「TOKYO MIDTOWN HIBIYA」など多くの実績を持つホシノアーキテクツ / ホプキンスアーキテクツ 日本代表の星野裕明氏を起用。曲線美の美しいフォルムが印象的です。

総戸数と販売戸数は、サウス:総戸数1665戸、販売総戸数1109戸、事業協力者住戸556戸 ミッド:総戸数1121戸、販売総戸数570戸、事業協力者住戸551戸となっており合計2786戸の戸数規模。駅近の再開発街区としては、かつてないスケールです。

2000年代半ばに、芝浦アイランドや港南地区のタワーマンションの供給が活発化し買い手の選択肢が豊富だった時代がありましたが全300邸の免震タワーレジデンス「Brillia(ブリリア) Tower 有明 MID CROSS」の販売も予定されており、芝浦エリアの今後の予定物件もあわせるとマンション分譲が始まって以来の供給ラインナップと言えそうです。
 「 HARUMI FLAG」の完成予想パース

 「 HARUMI FLAG」の完成予想パース

さらに、2020年1月上旬から「HARUMI FLAG」の新街区「SUN VILLAGE」の事前案内会が始まります。「SUN VILLAGE」の第一工区の全体概要では、専有面積が61.06平米~116.58平米となっており「PARK VILLAGE」や「SEA VILLAGE」と眺望などの立地条件も異なるため価格帯も注目です。

2020年は様々なイベントも予定されており、盛りだくさんの一年になりそうですがマンションを購入するという視点で考えると『東京湾岸エリア』はまさに豊作とも言える1年になりそうです。2020年こそマンションをと考えている方に、購入の検討をお薦めしたいと思います。


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