どうして歯を痛めやすいのか?
歯ぎしりが原因で歯のトラブルにつながっていることが結構多い |
このとき歯を強く揺らす動きも発生します。この動きは歯を抜くときに緩めるために行なう動きにも似ています。これが毎日繰り返されて行なわれるため、ダメージも少しずつ蓄積されていくのです。
歯ぎしりの種類は3つ
歯ぎしりは動きによって次のように分類されます。- 上下の歯を擦り合わせる
一般的な歯ぎしりです。下の顎が左右にすばやく動く状態を繰り返すため、「ギリギリ」とした音が出ます。意識があるときに動かそうと思っても再現できないほど大きく動かしている人もいます。 - 上下の歯をぶつけあう
時々見られる歯ぎしりです。下の顎が上下にすばやく動く状態を繰り返すため、「カンカン」とした音が出ます。軽くカチカチ当てる人から力強くかむ人までさまざまです。 - 上下の歯を強くかみ締める
これも時々見られます。上下の歯を力を入れて強くかみしめた状態で寝ている状態です。顎に力が入っていますが、音はほとんどしません。自分の体重ほどの力でかむ人もいます。
こんなところにも変化が…
下の歯の裏側に骨がボコボコしているのは、歯ぎしりの影響があることも多い |
骨がボコボコ盛り上がってきますが、異常というほどではありません。それほど心配はいりませんのでご安心を…。
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