内向性、外向性は人の気質の一要素ですが、内向性と劣等感が強く結びついている時は内向性がパーソナリティ障害のレベルまで進んでしまう事があります
人の性格は大まかに内向的か外向的かの2つに分ける事ができますが、悩みの種になりやすいのは内向的な方でしょう。もちろん、内向的な人の中には思慮深い印象を相手に与えて、なかなか魅力のある人や、そもそも他人との交流をあまり必要としない我が道を行く人もいます。

とは言え、内向性が進んでいくと社会との関わり合いにおいてネガティブな影響がいろいろと出て来ます。もしも、相手の反応で自分が傷つくのを恐れてしまい、本当は他人と交流したくても仕方なく内向的になっているような時には対人恐怖症も生じていて、精神科的な治療を受ける事が望ましくなっているかもしれません。

今回は、内気さが行き過ぎるとどうなってしまうのかを詳しくご紹介しましょう。

内気な性格は環境のせい?

そもそも内気な人も外向的な人もどうしてそのような性格になってしまったのか思い当たる要因はありますか? もしかしたら、子供の頃の経験が思い出されるかもしれません。性格には生れつきの要素もありますが、育った環境の影響も大きなものです。特に、幼少時に親から拒絶されたり、遊び仲間に入れてもらえなかったといった体験は心の傷となり、劣等感が植えつけられる原因になりやすいです。

自分に自信が持てない時は相手のちょっとしたしぐさや言葉をネガティブに受け止める事がありますが、自信をすっかりなくしてしまうと、相手からネガティブな反応が返る可能性のある事を避けてしまうほど内気になる事があります。それが経験不足を招き、ますます自信をなくす悪循環にも陥りやすく、もしも、チャレンジ精神をすっかりなくしてしまい、引きごもりがちなライフスタイルになっている場合は内気さが回避性パーソナリティ障害のレベルまで達している可能性があります。