不妊治療費を効率よく下げる工夫~パート1
不妊治療を行う上で最も気になる部分は経済的なことでは? |
そこで今回よりシリーズで不妊治療費をいかに効率よく使い、妊娠に至るのかという工夫を紹介して行きたいと思います。
最初の検査は男女同時に行うこと
出来れば夫婦仲良く同時に検査するのが理想的ですね。 |
実はここに不妊治療費を下げる1つの工夫が生まれます。
そう、不妊治療の場合は女性が主導で先に治療を受けるパターンが圧倒的に多いので、産婦人科で不妊の検査を受けるときには夫を必ず連れて行くか、もしくは同時に泌尿器科にて検査を受けてもらうようにすれば男性因子の不妊を早期に見つけることが出来るという訳です。
これはとても大事な事です。女性だけが検査と治療を受けて、男性をそのままにしておくとタイムラグが生まれて、治療をより長期に行わなければならないことに結びつきます。
男性が主たる原因の不妊は約50%あり、それを「受けたくない」ということで放置しておくことは可能性を半分放棄しているのと同じになります。
精液検査だけで夫婦の不妊原因の半分を一気に把握する事が出来るのです。 |
男性の精子検査は時間にして5~10分であっという間に済みますから、女性に比べれば大したことはありません。やってみればこんなものかと思うことでしょう(笑)。
そして、現在治療中の女性も夫の検査をしていない方は一秒でも早く検査を受けられることをお奨めします。嫌がる男性が多いのですが一度、どこかでやっておかなければならないことなので早めの決断をしてもらってください。
今回の工夫:「夫の精液検査を早く出来るかどうかが治療費軽減のポイントである!」
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