マンション相場・トレンド/マンション相場・買い時

最新マーケット動向 前篇~表参道は6割安?(4ページ目)

リーマンショック後のマーケット動向が各社から発表されました。都心の地価動向は大幅に弱含みに。新築マンション、中古マンション、土地価格動向を各データを基に紹介し、マンション選びを考えます。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド

安さやムードで決めないこと

野村不動産アーバンネットの「中古マンション」価格動向(平成20年10月1日)によれば、年間変動率で大幅に下落しているのは、渋谷(-34.5%)、外苑前(-30.8%)、恵比寿(-25%)、麻布十番(-22.9%)といった1年前まで人気が過熱していたエリアのマンションです。

また最近では、値引きサイトやアウトレットマンションと称して倒産した企業のマンションや他社のマンションを半値~6割ぐらいで買い取って再販売しているマンションも出てきています。

現在の市況を考えると、価格調整は当面続く可能性は高いでしょう。高水準の中古マンションの流通在庫数を見ても、簡単にリセールできる環境でないことは明らかです。

メルマガでも紹介しましたが、買取再販物件を選ぶかどうかは価格次第、物件次第、買い手次第だと思います。価格は、将来の瑕疵担保のリスクも想定して中古マンション価格の相場を一つの基準として考えて、物件は仕様やスペックを良く吟味して(仕様のいいマンションもあります)、自分にとって価値のあるマンションかどうかを良く見極めて買いたいところでしょう。

「安いから買う」ではなく、「買いたいから買う」、「なんとなく良さそうだから買う」ではなく、「自分にとって良さそうだから買う」。昨年あたりに都心の一流マンションは下がらないなどの記事が、雑誌などで書かれていましたが、市場リスクは常にゼロではないことを踏まえて、自分の納得感のある住まい選びをするべきだと思います。

 
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