日ごろの生活で見過ごしがちな、わずかな違和感や軽い症状が、後で大きく体調のバランスを狂わせるようになり、重篤な疾患だと判明したりすることがあります。今回は、長時間のパソコン作業などで目の疲労が慢性化し、心理的ストレスとなって体に悪影響を与えるケースをお話しましょう。

目の疲れや体の痛みでストレスはたまりがち
目の疲れや体の痛みでストレスはたまりがち

目の疲れからストレスにそして…

パソコン作業が長引くと、目が疲れてきて、目の疲労感、乾き感、痛み、ぼやけ、などの不快感を感じるようになり、イライラしてきます。そして、ディスプレイの文字や画像が見えづらい状態を我慢していると、注意力や集中力が低下して、作業の効率も落ちてきます。

でも多くの人は、普段のペースをとりもどそうと、さらに気合を入れてみたり、仕事のスケジュールを順調に運ぶため、残業をしたりして無理を重ねてイラつくことがあることでしょう。

そういった精神的な緊張感は、不快な情動となり、脳の大脳辺縁系へ伝わり、大脳辺縁系から自律神経系と内分泌系をコントロールする視床下部へと悪影響を与えてしまい、体のバランスをくずし、様々な体調不良がおこります。表面化する症状とは…

  • 動悸、発汗、生理不順
  • 胃腸の不調:胃弱、消化不良、下痢、胸やけなど
  • 食欲の変調:食欲不振、食欲過多など
  • 筋肉の血行不良(肩こり)、頭痛、うつ傾向


    最近多い恐怖の病気を防ぐためには

    実際には、長時間のパソコン作業を行って、眼精疲労になりやすい人と、なりにくい人がいるようですが、なりやすい人は、もともと自律神経系が弱い体質ともいわれています。

    こうして無理な作業状態や、体の緊張状態、精神的ストレスや外的ストレスが重なると、自律神経失調症を招く可能性があるのです。また、眼精疲労は、すでにその自律神経失調症を患っている一症状として表れる場合もあります。自律神経は、まばたきや心臓の動きなど、自分ではコントロールできない自動的に働く神経ですが、活動する神経といわれる『交感神経』と、休む神経といわれる『副交感神経』の二つの働きのバランスが乱れることにより、いろんな身体の不調が発生してきます。

    その結果、慢性的な不調、頭痛・めまい・肩こり・不眠・食欲不振・動悸などに悩まされ、不快で重く悩ましい気分で毎日をすごさなくてはならなくなります。そして当然、日常の仕事や家事の能率が悪くなり、やる気をなくしたり、休暇が必要になったりすることもあります。

    そのようなことを防ぐためには、目と神経、脳をリラックスさせる方法を習慣化していくことが役立ちます。どのような方法かというと…

  • 作業の間に適切な休憩や休止
  • しばらく遠くに視線をやり、目の筋肉を弛緩させる
  • 仕事の合間に、首・肩、背部などのストレッチや歩行
  • リラックスできる趣味や環境づくり
  • ゆっくりとしたバスタイム
  • 定期的な運動
  • 手、腕の筋肉を軽く圧してほぐす

    そのまま放っておくと大変なことになりますよ・・・

    医学的豊富な知識と親身な治療の檜垣先生
    医学的豊富な知識と親身な治療の檜垣先生
    記事協力:あきカイロプラクティック治療室
         檜垣暁子(ひがき あきこ)先生 
         カイロプラクティック学士
         アクティベータメソッド認定
          カイロプラクター
         日本カイロプラクターズ協会所属
         ロイヤルメルボルン工科大学 日本校卒
         All About 肩こり・腰痛ガイド


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