これまで数値化できなかった調節機能を測定する!
7分間ほど画像の気球に焦点をあて続ける |
横浜相鉄ビル眼科医院の大高功(おおたかいさお)院長は、このソフトウェアの開発にも参加協力した眼科医であり、当病院では、このソフトウェアを導入し治療に役立てています。そこで、常日頃から疲れ目ぎみだと自覚している「目の健康」ガイド高林が体験してみました。
調節機能の測定は、片目あたり3分間ほど、スコープから画像をながめ続けるだけです。この間、まぶしくも痛くもありません。画像は、草原に真っ直ぐな道が垂直方向に伸びていて、遠方の道の終点あたりの赤い気球のイラストです。この画像は、実際には徐々に近づいているようで、段々と目の調節機能に負荷がかかるようになります。検査後、調節反応を、カラーグラフ化してみることができ、その数値やカラー表示により、疲れ目の状態や、老眼などの度合いもよく分かります。
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