繊細な仕組みを持つ眼の状態を検査するためには、高度で精密な眼科検査機器が必要となります。今回は、眼科医院(横浜相鉄ビル眼科医院)の検査室を訪問させていただき、いくつかの検査装置の機能について大高功院長に分かりやすく説明していただきました。

血管の状態をみる蛍光血液撮影装置
血管状態をみる装置


<検査目的>
眼球内の血液の流れや、血管の状態を調べる。眼は血管のかたまりであり、血液に質的な問題(ドロドロ・栄養不足など)があると、眼のように血管が集まっているところが悪くなりやすい。

<検査のしくみ>
蛍光ペンの液体のようなものを服用し、血管に色がついて状態がわかりやすくなるようにしたところを、この装置で撮影する。



網膜治療をするレーザー装置
網膜治療をする装置


<検査目的>
網膜の治療を行う。糖尿病などで血管が悪くなり、酸素や栄養が血液に足りなくなると、新生血管が発生するようになる。

<検査のしくみ>
網膜にレーザーをあてて異常な血管を治療する。



斜視の角度を測るシノプト
斜視の角度を測る装置


<検査目的>
斜視の角度を測る。斜視もその程度や状態に応じて、手術で治療することが可能です。最近ではテリー伊藤氏が手術を受けて話題となりました。

<検査のしくみ>
右を左と違う絵を見て、左右に見える別々の画像をあわせる。



視野の広さを測る装置
視野測定装置

<検査目的>
緑内障の患者などに対して、視野の広さを測る。

<検査のしくみ>
白く大きな半円球に向かい、見えているところ、見えないところを測定する。





このような検査機器もどんどん進化して、さらに詳細で緻密な目の状態が把握できるようになっているそうです。目に違和感や異常を感じたら、ぜひ早めの受診を試みてくださいね。

記事協力:横浜相鉄ビル眼科医院、大高功(おおたか・いさお)院長 

<白内障シリーズ>
【第1回】白内障とは?
【第2回】白内障になりやすい人とは?
【第3回】白内障をどう治す?
【第4回】現役医師に聞く! 白内障手術Q&A


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