<白内障シリーズ>
【第1回】白内障とは?
【第2回】白内障になりやすい人とは?
【第3回】白内障をどう治す?

年齢を重ねると白内障は進行する
年齢を重ねると白内障は進行する
白内障の多くは、シワや白髪と同様、加齢とともに現れる老化現象のひとつで、進行すると視力低下により日常生活に支障をきたすようになります。その白内障について、3回連続でご説明します。まず1回目は「白内障とは?」です。

発症頻度は40歳代から進行しはじめ、50歳代では40~50%、60歳代では70~80%、70歳代で80~90%、80歳以上はほぼ100%の人に白内障の進行がみられるようです。

いったん白内障になると、その視力低下をメガネやコンタクトレンズで矯正することはできませんが、白内障手術の画期的進歩により視力を回復できるようになっています。

<INDEX>
白内障の自覚症状とは
白内障の原因
白内障にはどんなものがあるか


白内障の自覚症状とは

目の中のレンズ(水晶体)は、光を集める働きとピントを合わせる機能があります。そのレンズが濁ることにより、光の透過を妨げたり、散乱させたりして網膜にうまく像が結べなくなり、物の見え方を妨げ視力低下を招くのです。

白内障の自覚症状は
  • かすんでみえる
  • ぼやける
  • 屋外で、光がまぶしくて見にくい
  • 逆光がまぶしくて対象が見えない
  • 夜間の車のヘッドライトがまぶしい
  • メガネを調整しても文字などが読みにくい
  • 二重、三重にみえる
  • 暗くなると見えにくくなる
  • 目が疲れやすい
  • 裸眼の視力や矯正視力が不安定
  • 色の鮮やかさがない
    などがあげられます。

    このような症状は、老人性白内障では中年から徐々に進むものですから、1年に1回ほど定期的に眼科検査を受けて状況を観察するのが大切です。

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