アイバンクの登録者が減るとどうなる？
角膜疾患をもつ目の不自由な方は、角膜移植しか回復の手段がありません。アイバンクによる角膜提供者の数が減少するということは、目の不自由な方の回復のチャンスが減少するということになります。最近では国内での提供が少ないため、海外からの角膜の輸入に頼らざるをえないケースが増加しているそうです。
献眼に限らず、日本ではまだ献体などに対する抵抗感があるのかもしれません。臓器移植の手術数が少なく、アメリカなどに高額な手術を受けにいかなければならないといった問題も、しばしば指摘されています。
アイバンクは、角膜提供の正しい理解と、健康な角膜を持つ提供者の善意、そしてご家族の協力が必要なのです。
財団法人 日本アイバンク協会
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