あなたの期待と相手の気持ちには
ギャップが生じていませんか?

kitai1
会話の空気が変わったら、相手の気持ちを聞いてみよう
「これだけやったら、当然気づいてくれるだろう」と、つい思っていませんか? 人は相手への思いが強いほど、知らず知らずのうちに見返りを期待してしまうものです。

あくまでも、“期待”はあなたの頭の中だけで描いているもの。期待が高まるほど理想化し、相手に高度な要求をしてしまいがちです。しかし、どんなに親しい間柄でも、あなたの期待を受け止め、思い通りに行動してくれるとはかぎりません。

たとえば和やかな会話のなかでも、以下のようなサインに少しでも気づくことがありませんか?

 急に顔色が変わることがある
 話題を急に変えられることがある
 会話が続かなくなることがある

コミュニケーションの目的は、“会話をする”ということだけではありません。表情や言葉の端々からサインを読み取ることも、相手との心の距離を縮める大切なポイントです。会話中に空気が変わったときには、相手の気持ちをその都度確かめていかなければ、気持ちのズレはどんどん大きくなってしまうのです。


大切な人との関係、
あなたはいまどの段階?

では、親しい人との関係がこじれ、破綻にいたるまでにはどんなプロセスを踏むのでしょう。大きく分けて以下の3段階に分かれると考えられています。


【対人関係が破綻するまでの3ステップ】

STEP.1
お互いが気持ちのギャップを感じ、自分の期待通りにならないことへのジレンマをもっている段階。「どうしてわかってくれないの!」「何度○○といったらわかるんだ!」などと、自分の期待をぶつけてもめている。

STEP.2
期待が裏切られたと感じ、幻滅を感じている段階。「どうせわかってくれない」とあきらめを感じ、コミュニケーションはどんどん少なくなる。

STEP.3
相手との関係が破綻した段階。相手への期待や愛情も完全になくなっている。


「1」と「2」の段階であれば、コミュニケーションの仕方を見直すことで、関係の修復は可能です。それには、どうして関係がこじれてしまったかを、改めてよく考え直す作業が必要になるのです。

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