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グッスリ眠りたい時は、プチグレンのお風呂(2ページ目)

プチグレンは、アロマテラピーの精油の中ではさほどメジャーではありませんが、快眠に導く力は医師の折り紙つきです。さらにお風呂のお湯に精油をたらすアロマバスなら、効果倍増です! 一度、お試しください。

坪田 聡

執筆者:坪田 聡

医師 / 睡眠ガイド

アロマバスは芳香成分の吸収が効果的

アロマバス
入浴にアロマを組み合わせると、とても効果的です
グッスリ眠るためには、布団に入る前にリラックスしておくことが大切です。

入浴はとても良いリラックス法で、38℃位のぬるめのお湯にゆっくりと浸かると、副交感神経が刺激されて、心と体の緊張が取れてきます。

また、体温が下がってくるときに眠気が訪れるので、寝床に入る1~2時間前に入浴する、自然に寝つきやすくなります。

お風呂のお湯にプチグレンを1~3滴加えると、アロマバスが楽しめます。精油はお湯の表面に浮きやすいので、よくかき混ぜてください。大さじ1杯の天然塩かハチミツに精油を加え、よく混ぜた後お湯に入れると、お湯と精油がなじみやすくなります。

アロマバスは、リラックス効果を高めることに加えて、芳香成分の吸収効率も良くなります。お湯の蒸気とともに揮発した芳香成分は、鼻の粘膜で吸収されて、脳へ電気信号を送ります。また、気管や気管支を通って肺に達した芳香成分は、肺の粘膜で吸収され手、全身に広がります。

さらに、精油の分子は小さいので表皮のバリアを通り抜け、皮膚からも吸収されて、血液の流れに乗ると全身へ運ばれます。皮膚のトラブルに有効なのはもちろん、肩までしっかり入れば、肩こりや冷え性の改善にも役立ちます。


快眠アロマ・シリーズの第2回では、眠りが浅いときにグッスリ眠るための、プチグレンを使ったアロマバスをご紹介しました。プチグレンは、前回取り上げたラベンダー との相性も良いので、ブレンドでも試してみてください。

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■ アロマテラピーについて、もっと詳しく知りたいときは

 ガイド記事: 「3種類のアロマテラピーで快眠生活!」
 お勧めサイト集: 「アロマセラピー・お香」
 書籍: 「医師が教えるアロマセラピー」 川端一永・吉井友季子 著
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