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寝苦しい夜も快眠! 癒しの枕ベスト5(2ページ目)

頑張っているビジネス・パーソンにおススメの枕、ベスト5をご紹介します。枕の使用の目的やシーン、構造などに特徴があるものを、セレクトしました。贈りものとしても最適!

坪田 聡

執筆者:坪田 聡

医師 / 睡眠ガイド

第3位: テンピュール 「トランジット・ピロー」

「テンピュール トランジット・ピロー」
ワンランク上の旅行用枕は、如何ですか?
私は職場が北陸と関東の2ヵ所にあるので、毎週9時間ほど JR に乗っています。日中は周りが明るいので本などを読んで過ごしていますが、夕食が済んだ後は積極的に眠ることにしています。そんなときに愛用しているのが、「コ」の字型のビニール製空気枕です。

枕を使うとグッスリ眠れるので、疲労回復が早いようです。また、首が変な格好にならないので、起きた後に首が痛くなることもなくなりました。でも、もう少し高品質の枕がないかな、と思っていた時に見つけたのが、テンピュール「トランジット・ピロー」です。

テンピュール素材は、NASA(米国航空宇宙局)が「ロケット打ち上げ時の、宇宙飛行士にかかる強烈な衝撃を緩らげること」を目的として開発したのですから、そのナチュラルな緩衝性は折り紙つきです。

私が使っていたような、空気でふくらませるビニール製の枕では、特にこれからの時期、どうしても首もとが汗でベタつきやすくなります。でも、通気性にも優れているテンピュールなら、常に快適。さらに肌に優しいベロア地のカバーは、はずして洗えるので常に清潔に使うことができます

この枕本体の色はグレーで、サイズは 280×300×80mm、重さは約 550g です。3年間の保証期間がついて、8,400円。「テンピュール・スリープマスク」(3,675円)を一緒に使えば、きっとさらに快適な旅行になるでしょう。


第2位: 入眠リズムピロー 「ほたる」

「ほたる」
本物の蛍と同じくらい、心を和ませてくれる枕です
赤っぽい光には、人の心を落ち着かせてくれる働きがあります。街灯を青系のものから赤系のものに変えただけで、路上での犯罪が激減した町があります。また、ピシッとした蛍光灯の光よりも、柔らかな白熱電球の光に癒しを感じませんか?

ストレスが溜まって、ベッドに入って目をつぶっても、なかなか寝つけない時には、この光の作用が応用できます。ロフテーの入眠リズムピロー「ほたる」の明滅する光は、目を閉じていても瞼を通して脳に働きかけ、心を穏やかにして、心地よい眠りへと導いてくれます。

使い方は、枕の端にあるボタンを押すだけ。スイッチが入ると、内蔵された高輝度 LED がオレンジ色の光を出し始めます。光の明滅のリズムは次第にゆっくりになり、30分後にはスリープ・タイマーで自動的に消灯します。もうそのころにはグッスリ、という仕組みです。発光のリズムは、ボタンでスピードを切り替えることもできます。

右の写真はピロータイプ(70×49cm ・ 21,000円)ですが、他にもリーフタイプ(70×45cm ・ 18,900円)とビーンタイプ(50×28cm ・ 12,600円)があります。お好みの形を、お選びください。

【関連記事】
「理想的な寝室を作る! 光と音のテクニック」


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