家庭で使える介護予防の便利グッズを探しましょう |
でも、できればプロに任せるだけでなく、家庭でもぜひ積極的に取り組みたいもの。便利なグッズはないものでしょうか?
そこで、介護予防グッズの専門店、グラファージを訪問し、お役立ち商品を探してみました。
新しく始まる介護予防、家族はどのように受け止めればよいのでしょうか?内容や、取り組み方を紹介します。
施設側はどのように介護予防に取り組んでいるのでしょうか?施設経営者が参加するセミナーで実情を聞きました。
筋肉トレーニング
■ソフトジム足の筋肉を鍛えるイチオシグッズがこれ! 一見ただのボールなのですが、押してみると、柔らかくて弾力があり、まさに変形自在。腿や膝の間にはさむと股関節のまわりや大腿、膝を鍛えることができます。赤、青、黄があって、定価は650円。
■ポラーバンド膝や腿を輪の中にいれ、ぐっと足を開くようにしてトレーニングしてみてください、伸縮性は抜群!どこまでも伸びます。もちろん、手で伸ばして腕の筋肉を鍛えてもよし。色は黄、赤、緑、青、黒。定価は1300円から。
手指のトレーニング
■お月さまバランスゲームさいころを振り、出た目の色のブロックをお月さまに乗せていきます。やってみると、なかなかバランスがとりにくく、難しい!指先に神経を集中させることで、脳や運動神経を刺激することができます。
■コォールディ周囲の玉を両手で動かし玉を上下に動かします。頭と手指を同時に働かせ、それなりの機敏さが要求されるゲーム。色は赤と緑。定価は3900円。
食事トレーニング
■ほのぼの湯のみふちが外に広がっているため、中身をこぼしにくく、唇で器をとらえやすくなっています。また内装と外装の二重構造なので、保温・保冷効果もあり。軽く、持ちやすい湯のみです。水玉と渦、縞の3タイプがあり、定価は882円。
■ほのぼのお茶碗無理のない角度で手を添えられるため、楽に傾けられ、持ち上げなくても食べられます。断熱効果も高く、持っていても手が熱くならないそう。手指の変形や握力の低下、運動障害がある人も安心。定価は662円から。
このほかお店には、お年寄りが若かった頃の生活史を映像化した、「テレビ回想法 懐かしい話」(定価:各2100円)、映画俳優、女優などのブロマイド、お手玉、めんこといった昔ながらの玩具が所狭しと置かれていました。ぜひ一度、訪ねてみてはいかがでしょう。「我が家流・予防介護」のヒントが見つかるかもしれません。
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