1ページでは、「カスピ海ヨーグルト」についてご紹介しましたがこのページでは、その愉しみ方や効果的な食べ方を詳しくご紹介します。
意外な組み合せ
白井操氏おすすめのカスピ海ヨーグルト入りの甘酒 |
パネルデスカッションでは、大桃氏からきなこをかけて食べているという話があり、家森氏から栄養的にきなこに含まれるサポニンやイソフラボン等はコレステロールを低下させたり、抗酸化作用があるので、美容と健康に役立つと解説されました。
また意外な組み合せでは、白井氏は甘酒を薦めておられました。甘酒は、ジャパニーズヨーグルトとよばれる発酵食品。ビタミンB群なども多く滋養豊富な食品ですから、疲れた時などにはおすすめです。また家森氏は、ちりめんじゃこやちりめん山椒などにかけてもおいしいと提案されていました。
またマサイ族が鉄分補給のために、牛の血をヨーグルトに入れて飲むのをヒントに、「カスピ海ヨーグルト」に赤ワインをブレンドするドリンクを提案されました。アルコールが弱い方には、悪酔いしにくく、カクテルとして楽しむにはよさそうですね。
肉や魚料理にも活用
マヨネーズやドレッシングに混ぜて・・・ |
私もよくヨーグルトをマヨネーズの代用にしたりするのですが、ドレッシングなどに混ぜたり、ガーゼ等に包んでしばらく水気を切ってからサワークリームのような感覚で、シチューやビーフストロガノフの仕上げに使うとコクが加わり、またクレープ生地に混ぜてもしっとりまろやかな味わいに仕上がるそうです。
他にも、魚の西京焼にもお味噌とともにヨーグルトに10分ほどつけて洗った後で焼いたり、またローストビーフなどの肉類を調理する前に、ヨーグルトに5時間ほどつけておくと、高級なお肉ではなくても、とても柔らかく焼き上がるそうです。タンドリーチキンのような使い方ですね。辨野氏は、スモーク牛タンを作る時に、カスピ海ヨーグルトで漬けてからスモークするそうです。
カスピ海ヨーグルトを使った簡単ソースで作る里芋のヨーグルトグラタン |
今回ご紹介した使い方のほとんどの詳しいレシピは、カスピ海ヨーグルトのサイトで紹介されていますので、ご参考になさってください。
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