一人で食べる、好きなものだけ食べる、今時の子どもの食生活

孤食の増加
小学生より中学生、高校生と、年齢があがるほど、家族で食卓を囲む習慣が少なくなっています。
今時の子どもたちの食生活を見て、なぜ早食いになるのか考えてみましょう。Benesse教育研究開発センターが2004年に行った「子ども生活実態基本調査」の小学生を見ると、

「夕食をひとりだけで食べる」10.9%。
「市販のお弁当を食べる」22.5%

もいました。

一人でごはんを食べたり、また塾の授業の合間の短い休憩時間に食事をすると、ついつい早食いの習慣がついてしまうのではないでしょうか。


「好きなものばかり食べる」32.1%

という項目も気になります。

最近の食事は柔らかい料理が好まれる傾向があり、咀嚼回数が戦前の1/2に減っていると言われていますし、もしも子どもたちが自分でコンビニに行き、好きなハンバーグ、唐揚げ等が主菜の市販弁当をんで食べている状態が続くと、脂肪分が多く、野菜不足になりがちです。


他にも、
「おなかがすいていなくても食べてしまう」15.4%

おなかがすいているわけでもないのに、食べ続けているというのも気になります。特に肥満の子は、糖分やカロリーの多い清涼飲料水やスナック菓子を好む傾向がありますと、際限なくだらだらと食べていると、食生活のリズムが乱れます。

大人の早食いは、子どもの頃からの習慣

こうした食習慣をしていても、子どもが一人で食べていては、誰も注意をしてくれません。毎日の小さなことの積み重ねが、早食いや糖分・脂肪の過剰摂取、そして肥満につながるのではないでしょうか。

大人の早食いの習慣は、子どもの頃からで、なかなか改善できないという声があります。やはり三つ子の魂百までで、早い時期にきちんとした食べ方を指導してあげることが、長い目でみて大切ですね。

あきらめるのはまだ早い。次のページでは、親の指導のポイントについてご紹介します。>>