ビタミンC、ビタミンUは生食がおすすめ
みずみずしい春系キャベツは生食がおすすめです。 |
ただこうした有効成分を、できるだけ無駄にしないためのポイントがあります。ビタミンC、ビタミンUは、ともに水溶性ビタミンですから、キャベツを生食するのがおすすめですが、その場合千切りなどにしてから水にさらすと、有効成分が流出してしまいます。
キャベツに含まれるビタミンCは、キャベツ1個の中で外側の緑の濃い葉に多く含まれ、だんだん内側の白い葉では少なくなり、ふたたび芯で高くなります。キャベツの芯は、捨てられる事も多いと思いますが、薄く切って炒めたりすれば食べられますので、ぜひ捨てずに食べ切るように心がけましょう。
生食を続けることでの冷えにも注意
ただし、カラダが冷えている人が生食ばかりしていると、さらに冷えに拍車がかかかってしまいますから、たまにはさっと軽く加熱するなど、いろいろな食べ方でいただきましょう。冷えは万病の元ですから、気をつけたいものです。春キャベツは、冬キャベツよりも早く鮮度が落ちるので、早めに食べきるのもポイントです。