パワーポイントでサウンド、動画を扱うときの注意点
「プレゼンのオープニングを音楽で演出する」での解説のように、プレゼンが始まると同時にオープニングの音楽が流れると、聞き手の関心をぐんと引き付けられます。また、ビデオカメラで撮影した映像が画面いっぱいに映し出されると迫力が出ます。サウンドや映像は聞き手の注目を集めるには絶好のツールです。注意したいのは、サウンドや動画をスライドに挿入しても、ファイルそのものが挿入されるのではなく、○○という場所に保存されている○○という名前のファイルを再生するという情報だけが挿入されるということ。サウンドや動画入りのスライドをほかの人に渡すときや、作成したパソコン以外で動かすときは、元になるサウンドファイルや動画ファイルも一緒に持ち出ししましょう。
ここでは、パワーポイントのスライドにサウンドファイルや動画ファイルを挿入・再生するときに役立つ情報を集めました。
スライドにサウンドを挿入すると、スピーカーの絵柄のアイコンが表示される |
スライドに動画を挿入すると、1コマ目の映像が表示される。スライドショー実行時に再生できる |
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