パワーポイントでヘッダー・フッターを使うには
「ヘッダー」とはスライドの上部の余白、「フッター」とはスライドの下部の余白を利用して、すべてのスライドに共通の内容を表示・印刷することです。「スライド番号を使いこなすコツ」で解説しているように、ヘッダーやフッターに会社名、プロジェクト名、発表者の氏名、スライド番号などを設定しておくと、1回の操作ですべてのスライドの同じ位置に同じ情報が表示できます。「ヘッダーとフッター」画面で必要な情報を入力すると、自動的にスライドマスタ画面に反映されます。ヘッダーやフッターの位置を移動したり装飾したりといったカスタマイズは、スライドマスタ画面で行います。
「ヘッダーとフッター」画面では、日付やスライド番号を指定できる。「フッター」欄には氏名や会社名などを入力して使おう |
【関連記事】
- スライド番号を使いこなすコツ
スライド番号を付けておくと、全体のボリュームが確認できると同時に、質疑応答の際に、質問箇所を指定しやすくなります。
- パワポのスライドには「ヘッダー」がない!?
ヘッダーやフッターには、すべてのスライドに共通の情報(日付や会社名や氏名など)を設定して使います。ただし、パワポの「ヘッダーとフッター」ダイアログボックスには、フッターを入力する欄しかありません。ヘッダーを設定するには、ちょっとしたテクニックが必要です。
- パワポのスライド番号に総スライド数を追加するには
複数のスライドで構成されるプレゼン資料には、スライド番号(ページ番号)を付けるのが一般的です。「1/4」「2/4」のように、「スライド番号/総スライド番号」のスライド番号を付ける方法を紹介します。