パワーポイント(PowerPoint)の使い方/パワーポイントの基本操作

パワーポイントとワード、エクセルの連携

パワーポイントとワード(Word)、パワーポイントとエクセル(Excel)を組み合わせて、上手くデータを共有すれば、何度も同じオブジェクトを作りなおす手間が省けて効率よく作業を行えます。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

パワーポイントとワード、エクセルを連携させる

パワポは、言わずと知れた「Office製品」のひとつ。Office製品は、それぞれのソフトで作成したオブジェクト(スライド・表・グラフなど)をほかのソフトで使いまわせるのがポイントです。

中でも一番よく使うのは、「ExcelのグラフをPowerPointのスライドで使う」の記事で紹介しているように、Excelで作成済みの表やグラフをパワポのスライドに貼り付けて使う操作でしょう。

このとき、Excelのグラフを貼り付けただけで安心してはいけません。「表・グラフ」のカテゴリーで紹介しているように、伝えたいことが伝わるプレゼン用の“魅せるグラフ”に改良することが大切です。あとでひと手間をかけるかかけないかで、スライドの完成度がぐんと違ってきます。

パワポとWord、パワポとExcelを組み合わせて、上手くデータを共有すれば、何度も同じオブジェクトを作りなおす手間が省けて効率よく作業を行えます。

■ソフト間で利用できる主なオブジェクト
ソフト間で利用できる主なオブジェクト


【関連記事】
  • ExcelのグラフをPowerPointのスライドで使う
    数値を視覚的に見せるグラフはプレゼンに欠かせないツールです。手際よく見栄えのよいグラフを作るなら、Excelで作成済みのグラフを利用してみましょう。
     
  • ワードも使ってプレゼン用「虎の巻」を作る
    プレゼン本番でいい忘れがないように、発表者は自分用のメモを持参するものです。PowerPointとWordを連携させて、コンパクトでわかりやすいメモを作成しましょう。
     
  • Wordの企画書をPowerPointで使い回すには
    PowerPointで作成するスライドの内容が、すでにWordの文書として作成済みの場合があります。このようなときは、Wordの文書全体を一気にPowerPointのスライドに流し込むと便利です。
     
  • スライドを画像としてWord文書に貼り付ける
    プレゼンで使用したPowerPointのスライドを、Wordで作る報告書にそのまま利用できます。スライドを画像として保存すれば、写真やイラストと同じように文書に挿入できます。
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