エクセル(Excel)の使い方/エクセルの基本操作

文字の書式を変えてみよう!(2ページ目)

文字の書式を変更することで、読みやすい文字、目立つ文字に変更できます。ここでは、文字のフォント、大きさ、スタイルを変更する方法について紹介しています。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

文字の大きさ


表のタイトルを大きな文字にしたり、補足情報を小さな文字にしたりすることで、メリハリのある読みやすいデータになります。

文字の大きさは、書式設定ツールバーの「フォントサイズ」で変更します(初期設定で「11」になっています)。「▼」をクリックして一覧からサイズを選択します。



しかし、何種類もの文字サイズを使用すると、かえって読みづらくなります。使用する文字サイズは3~4種類程度が適当でしょう。


文字のスタイル


入力した文字にスタイルを設定することで、作成した書類の印象はグッとよくなります。設定できる主なスタイルは、「斜体」「太字」です。スタイルを変更する方法にはいくつかありますが、一番簡単な方法は、スタイルを設定したいセルを選択して、書式設定ツールバーの「太字」ボタン、「斜体」ボタンをクリックする方法です。



なお、フォント、文字の大きさ、スタイルは、これまで解説したとおり書式設定ツールバーでの設定できますが、個別に設定するのではなく、「セルの書式設定」ダイアログボックスを利用して、まとめて設定した方が効率的です。

「セルの書式設定」ダイアログボックスは、書式を設定したいセルを右クリックして、表示されたショートカットメニューの「セルの書式設定」をクリックして表示します。

表示された画面内の「フォント」タブをクリックすると、文字に設定できる書式がまとめて設定できるようになっています。また、右下の「プレビュー」で書式設定後の状態を確認できるのも便利です。

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