エントリーシートの書き方がわかりません!
生れて初めて書くエントリーシート。悩んで当然。しっかりこの記事を読んで学ぼう! |
「へ?インターンシップに応募する際に出す書類って、そんなに重要なものなの?」
もちろん、重要である。なぜならば、応募者多数になればこの書類で合否が決まるのである。記事「インターンシップに参加しよう!」で述べたとおり、秋から始まる就活において、ひいては内定を早期に取るために、夏のインターンシップはとても重要な意味を持つのである。落ちてしまってはライバルに差をつけられてしまう。書く時には十分悩んで当然なのだ。
ところがである。まだこの時期に「エントリーシート講座」を開催している大学は少ない(通常、秋開催)。というわけで、そんなみなさんのために、今回はインターンシップに応募する際の、エントリーシートの書き方を伝授したい。
結論を先に述べる。
エントリーシートは、書類選考の対象となる「ビジネス文書」。「丁寧に、具体的に、読みやすく」、君が「求める人材」であることをPRしなくてはならない。そして「熱意」を添え、添削を依頼して万全で臨もう。
※次のページで、エントリーシートって何かを学ぶ!
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※もっと深く考えれば、ほとんどのインターンシップでは、グループワークやグループディスカッションが実施されるはず。それがもし新卒採用の選考を兼ねているのであれば、グループワークやグループディスカッションの練習もしておかねばならない。また、インターンシップ終了後、面接に呼ばれる可能性もあり、その準備も必要となる。そもそも、インターンシップ参加者を選ぶために、面接やグループディスカッションを行う企業もある。ここまで採用活動が早期化すると、それに応じて大学における就職支援はかなり前倒しなくてはならず、大学生にとっても大学生活の約半分は就職活動に費やされることになる(短大や大学院修士課程だと、そのほとんどが費やされる)。果たしてそれでいいのだろうか。
2008年7月9日、採用活動の早期化は学生の学習機会を奪うと、国大協などが企業に是正求めた。もちろん企業サイドにも言い分があるだろう。新卒採用の習慣を一度じっくり話し合う機運が高まることを望む。
個人的には、カギは二つあると思う。一つは、企業サイドが卒業後でも受験機会を作ることができるか。もう一つは、大学サイドが学業と就職活動を両立できる新しいキャリア教育を実施できるかだ。
2008年7月9日、採用活動の早期化は学生の学習機会を奪うと、国大協などが企業に是正求めた。もちろん企業サイドにも言い分があるだろう。新卒採用の習慣を一度じっくり話し合う機運が高まることを望む。
個人的には、カギは二つあると思う。一つは、企業サイドが卒業後でも受験機会を作ることができるか。もう一つは、大学サイドが学業と就職活動を両立できる新しいキャリア教育を実施できるかだ。