【STEP.1】面接の全ストーリーを書き出してみる!
何を訊かれたのか、何を答えたか。ポイントは「答え」ではなく、「会話が盛り上がったか」であり、結果「自らを表現できたか」なのだ。 |
- 「何を訊かれて」
- 「何を答えたか」
以下に例を書いてみた。これは実際に出版社で実際に訊かれた質問を元にアレンジしてみた。なお、この企業が求める力は、「チャレンジする力」である。
- 志望動機は?
チャレンジする力を「失敗してもそこから何かを学ぶ力」と言い換えて伝えた。また、その力をテニスサークルでどうやって身につけたのかをエピソードを話した。最後にその力を発揮できるからこそ、御社が第一志望だと伝えた。
- 志望部署はどこ?
スポーツ関係の取材をしたい。
- 違う部署に配属なったらどうする?
意図しない部署であっても、そこから必ず学ぶことはあるはずなので、進んで挑戦したい。
- 好きな本は?
沢木耕太郎の『深夜特急』。
- 好きな旅行先は?
半年前に訪れた、山口県下関市の長府の保全された街並み。
- 好きなタレントは?
眞鍋かをり。
- その本・旅行先・タレントで編集企画を考えるとすると?
沢木耕太郎と眞鍋かをりで、長府のような街並みを保全してそこに刻まれた歴史や文化に浸ることで感じた想いをリレーで連載する。同時にブログでネットで調べたその街固有の情報を付け加えていく。読者は記事とブログを行ったり来たりして、次に訪れる街へのコンテキストを楽しむようにしたい。
- カラオケは好きか?
好きです。
- 何を歌う?
MR.CHILDRENの「終わりなき旅」です。沢木耕太郎の『深夜特急』のラストシーンにシンクロします。
- 物凄く性格が合わない人と会う時、どうしますか?
100%合わない人はいないと思っています。その人の良さはどこにあるのか?一生懸命探すことを逆に楽しみたい。
さて、次のページで採点してみよう!
※次のページで、面接でのやり取りを採点し、改善点を探し出す!
※就職活動用に小さなノートを買って、終わったらすぐに書き留めるようにするとよい。自分だけの就職本を作るのだ。