学生時代で、最も「キモチが上下した」経験を振り返ってみる
誰かに見せるわけでもない。自由に書こう! |
【図の書き方】
- 白い紙に左から右へ矢印を書く。
- 横軸は時間軸。右の端が現在。原点は高校1年生としよう。
- 過去を振り返って、「+」「▲」の記号を書いていく。「+」は成功体験・喜ばしい出来事・誇るべき出来事・ポジティブに受け止めた出来事、「▲」は失敗体験・失望・思い通りに行かなかった出来事・ネガティブに受け止めた出来事。
- 「+」は当然高い位置にあるほど大きく、「▲」は低い位置にあるほど大きい。
以下は、私の学生時代の「ライフライン」である。
「彼女」関連を除けば、学生時代で「最もキモチが上下した」イベントは、「ラグビー」「劇団」「アルバイト」であることがわかる。「+」「▲」両方を備えたイベントの方が、エピソード豊富に語れるはずだ。実際、私の就職活動における自己PRネタはこの3つだった。
自己分析の対象は、キモチがプラスだけに振れたものではダメだ。上下したものこそ、何かをくぐり抜けた可能性が高い。結果、何かを得た可能性が高いのだ。例えば、私にとって「インド放浪」はかなりインパクトがあったけど、キモチが上下したわけではないので、聞いた方も単なる旅行記になってしまう。それでは何も伝わらない。よって自己PRネタとしては除外した。
まずはみなさんも、ライフラインを書いて、自らの大学時代における「最もキモチが上下した」イベントは一体何かを探ってみよう。
※次のページで、なぜ「キモチが上下した」のか、そのプロセスを詳しく考える!