大学生の就職活動/就職活動の選考対策

先輩取材をして最強の自己PRを作る 2(5ページ目)

自己PR(志望動機)は憶測で書いてもダメだ。その会社が求める人材を先輩を取材することで把握し、その力を表現できる大学生活エピソードを引っ張り出せ。説得力がある自己PRは全て行動に裏打ちされるのだ。

執筆者:見舘 好隆

STEP-11:その“力”が求める人材であることを証明する、事実&意味のセットを選ぶ

引く手あまた
さあ、もう少しだ。あとちょっとで、キミの自己PRは、面接官を魅了するモノに昇華する。
さて、自己分析は終わりだ。次にもう一度「店舗取材で得た、事実&意味のセット」を振り返ってみよう。

取材の質問は以下の4つだったよね。
  1. 求める人材
  2. 具体的仕事内容
  3. 店舗における工夫・サービス
  4. 先輩の仕事におけるエピソード
このインタビューで得た事実&意味のセットの中には、必ず“自分を成長させた出来事で得た力”が必要な事実&意味のセットが見つかるはずだ。なぜなら、会社が求める人材にフィットする力を自己分析で引っ張り出した力なのだ。同じように会社が求める人材そのものである先輩のお話の中に、その力を発揮するエピソード(事実&意味)は必ず見つかるはずだ。

さて、今まで頑張って「店舗取材」→「自己分析」をしてきた作業を俯瞰したらこういう図になっていたことに気が付いてもらえたかな。
求める力と先輩エピソードの相関

この図を見ても、取材した「先輩エピソード」の中に、必ず自己分析した「自分を成長させた出来事で得た力」を使える場面は必ずあるはずなんだ。

見つかったら、さあ、最後の仕上げだ。


【アクション】★「自分を成長させた出来事で得た力」を発揮した先輩エピソードを探す。


※次のページで、「STEP-12:エッセンスを繋げて清書する」ことを学ぶ!


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