大学生の就職活動/就職活動の準備

就職活動に成功する5つの法則(6ページ目)

就職への「情熱」はありますか?サポートしてくれる「人」はいる?志望会社に「温もり」を伝えてる?あなたという「商品」を磨いている?そして内定後の「明確な目標」は?以上が存在する人だけが、内定が取れる。

執筆者:見舘 好隆

志と目標

「志についてだけど、これは『明確な目標』と呼んでもいいでしょう。何を目指したいのかが曖昧なままでは、高い成果など上げようがない。成果はどれも、目標と比べてみてはじめて測れるのだから。目標に見合った成果が得られてこそ、『成功』という名の終着駅にたどり着いたといえるのよね」
(出典:『ビーンズ!』レスリー・A・ヤークス、チャールズ・R・デッカー著)

この『明確な目標』って、みなさんにとって何だろう。これはいろんな視点で考えられる。

例えば先輩訪問の目的。それは2つある。過去の筆記や面接の情報を得ること。自分がやりたい仕事ができるかということ。この2つを知って初めて、事前に何をすべきかを知り、そして自分の自己PRが会社に伝わるのかを知ることができる。

例えば就職活動全般の目的。それはいうまでもなく、自分が成りうる自分になるために、最初に就くべき会社の内定を取ることだ。就職活動を通して、自分が成りうる自分とは何かを知る作業でもある。

例えば内定を取る目的。それはその会社で身につけたい仕事を身につけ、将来自分が成りうる自分になるためだ。

このように短期・長期のキャリアプランを考えなければ、現在自分が取り組んでいるこの就職活動自体が『成功』に向かっているのかが分からない。結果、『成功』なのかがわからない。

特に間違ってはいけないのは、『内定を取ること自体を目標にしないこと』だ。内定はみなさんの目標のプロセスに過ぎない。それを間違うと、就職活動が単に内定を取ることだけに終始し、追い詰められた時「何でもいいから内定が欲しい!」という最悪の状態に陥る。人事は間違っても「何でもいいから内定くれ!」と考えている学生に、絶対内定は出さないのだから。


志と目標


これが今のみなさんにあるのか、考えてみてください。


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「4つのP(Passion・People・Personal・Product)と志」

どれも当たり前のことかもしれない。でも、すべてをコツコツと積み重ねている人、いますか? いないよね。
だからこそ、あえて「4つのPと志」を意識して就職活動してみてください。このどれも些細なことだけど、シンプルで、確実な方法。

この『成功の法則』、是非導入してみて、あなたの『成果』を手に入れてください。



※私自身も、この「4つのPと志」は痛いほど共感する。なぜなら、過去自分の手がけた仕事で、成功したことはすべてこの「4つのPと志」を追求したものだからだ。逆にこの「4つのPと志」に手を抜いたものは、すべからく失敗した。

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