就職活動ケーススタディ｢ホテル業界｣ 1

<何度も壁にぶつかり、結果栄冠を勝ち取った彼女の就職活動の勝因を分析する【前半】

さて大学3年生（もしくは短大1年生や大学院1年生など）のみなさん！就職活動本番到来！　おそらく今、大学のキャリアセンター（就職部）主催のガイダンスも一通り終わり、各自エントリーシートを書き始めたり、自己PRを考えたりする季節ですよね。でも、まだきっと就職活動の全体像をつかみきれていないことでしょう。どんな試練や壁が待っているのか怖くて、不安な人もいるでしょう。そこで今回は、とある有名ホテル（応募者数1700名・内定者数54名）の内定を、激戦の中勝ち取った女子大生・手白澤藍子（仮名）の就職活動をケーススタディしてみたい。

彼女はどんな壁にぶつかり、そしてどうやって克服し、内定に辿り着いたのだろうか。

＜ケーススタディ「ホテル業界」 (1)＞

• 【1.機会創造】アルバイトを通して、やりたいことを見出す。
   
• 【2.自己分析】最初にぶつかった壁。エントリーシートが書けない！
   
• 【3.選択肢収集】いくら情報を集めても自己RPには繋がらない。でも得たことはある。
   
• 【4.統合・意思決定】第一志望敗退！もう、説明会にも行きたくない！

＜ケーススタディ「ホテル業界」 (2)＞

• 【4.統合・意思決定】「背水の陣ノート」は、就職活動そのもので「機会創造」し、「自己分析」を行うことだ。
   
• 【5.活動】振り返れば、半分はデニーズ、半分は就職活動自体が、私を成長させた。

※次のページで、アルバイトを通してやりたいことを見出す例を知る！

※写真提供：FotoStyles