×不正解!!
棒読み自己PRは自滅する。それ以前に「どんな学生が欲しいのか」と「職場の現実」を知っておくことが大切なのだ!自己PRを棒読みすれば、必ず落ちる。これは私自身も何度も経験してきたことだ。受験者としても、面接官としても。
受験者としても、まず心がこもらない。思い出すのに精一杯で、頭の上の方から声が出ているがごとく、真実味も説得力も醸し出されることは無い。
また、面接官も棒読み自己PRが始まると、決まって下を向く。「履歴書に書いてあることじゃないか」と確認するためだ。同じ事を言われても、新しい発見も無く、刺激も無く、興味も失せてしまう。
この問題を簡単に解決する方法が、先輩訪問と店舗訪問なのだ。
「営業部の××さんにお話を聞いたのですが…」
「○○支店にお伺いして気がついたことなのですが…」
面接官はこのフレーズを聞くだけで、あなたの熱意を感じるだろう。あなたの自己PRを聞いてみようと思うだろう。あなた自身も、取材も無しに作った自己PRが、如何に魂のこもっていないものだったかに気づくことだろう。
自己PRの「フィージビリティ・スタディ」です。現実とのすり合わせを行い、自己PRに具体性と説得力を持たせるのです。調べたことによって自信もつきます。
先輩訪問無しに、店舗訪問無しに、面接に挑むことがどれだけ無謀なことか、分かって欲しい。
※最初からテストに挑戦!