大学生の就職活動/就職活動の選考対策

エントリーシート・履歴書の書き方講座(5ページ目)

エントリーシート・履歴書は、あなたという人材を説明する「パンフレット」だと思ってください。よって当然、「大見出し」「機能説明」そして「何をしたいのか」を書かなくてはなりません。

執筆者:見舘 好隆


Step-4・ES&履歴書に書くべきことは?

    • 何度も書きますが、ずばり「御社でやりたいこと」です。これ以外に書く必要があるでしょうか?「やりたいこと」をちゃんと述べて、それで落ちるならそれでいい。逆に書かずに内定が取れて、実際入社してみると「やりたいこと」ができなかったら不幸です。書く欄が無くても、間接的にどんなスキルがあるかどうか伝えることで、「やりたいこと」は伝わります。すべての項目で、「自分が逸材であり、御社でこんな仕事をしたい」ということを「エピソード」を用いて表現してください。
    • 特に大切なのは、「焦点を入社1、2年の新人に置くこと」。なぜならまだスキルも無いのに、できるかどうかわからない仕事をしたいと熱弁しても説得力が無いからです。よって、その会社で最初に任される業務を確認し、等身大の私が、現在のスキルで、その仕事を一生懸命がんばりたいと伝える方が、説得力が出ます。本当にしたい将来の夢を語るのはその後です。
    • 前述したように、面接官はES&履歴書に書かれたことを元に面接で質問をしてきます。よってポイントは「聞いて欲しいことを書くこと(質問トリガー)」です。それを元にコミュニケーションをし、結果的に「御社でやりたいこと」を伝えることが面接の最終目的です。
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