目標=自らが輝く会社はどこにある?
就職サイトに載っている求人より、載っていない求人のほうが、はるかに多い。 |
もし、「やりたいこと」例えば職種や業種にこだわって、それを基準に就職情報サイト掲載企業を検索したり、説明会に参加するかどうかを決めていたなら、少し視点を変えたほうがいい。
なぜなら、前述した通り「やりたいこと」はやってみなくちゃわからない。だからこそ、そんな当てにならない基準で自らの可能性をそぎ落とすことはしてはならない。
しかしである。何かの基準に基づいて目標を定めなくては、物理的に受験できないし、戦略も立てられない。どうすればいいのだろうか。ここでお勧めの作戦は、今までの就職活動を振り返ることだ。
今まで受験してきた会社を一度リストアップしてみよう。そして、内定が欲しかった会社の会社案内を机において、職種や業種以外の「なぜ入りたかったのか?」を考えてみよう。
それは知名度なのか? 会社の立地なのか? 世界展開? 給与の額? 商品のセンス? お客様へのサービス?
今まで自分が惹かれた「何か」を引っ張り出してみよう。そして、そのキーワードを元に、今から受験できる会社を片っ端からエントリーしよう。
ポイントは、
- 職種や業種以外の基準で探すこと
- 新たな基準で選んだ会社にトライすること。
会社は星の数ほどある。「自分」を正確に把握していたのに内定が取れないのなら、「自分」が輝く会社をまだ見つけていないだけだ。職種や業種へのつまらない思い込みで、君が輝く会社にたまたま出会えていないだけだ
うまくいかないときこそ、視点を変える勇気が必要なのだ。
※次のページで、「どうやって内定を取る?」の問いに答えられるのかを考える!