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就職活動がうまく行かない人への処方箋!

就職活動がうまくいかないからといって、自暴自棄になってはいけない。就職活動を停止してはならない。その原因は「自分」なのか「目標」なのか「戦略」なのか? 振り返って改善することを試みよう。

執筆者:見舘 好隆

うーん、なんだかうまく行かないなあ…。

走る
ああ、どこまで走ればいいんだ。道は合ってるのか?
ゴールデンウィークも終わり、まもなく梅雨。スーツも暑くなってきた今、みなさんの就職活動の手ごたえはいかがだろうか。
もう内定を取って終了した人もいれば、なかなかエントリーシートやグループディスカッション、面接を突破できなくて地団駄を踏んでいる人もいるだろう。今回は、就職活動がうまく行かない人への処方箋を書きたいと思う。もし煮詰まっている人がいたなら、是非読んで欲しい。また、うまく行きつつある人も、その波を逃さないために読んでみてね。

就職活動を大きく3ステップに分けると、以下の図となる。

就活の3STEP
  1. 自分
    いわゆる自己分析のステップ。自分の学生生活を振り返って、「どんなステージなら輝けるのか?」を言葉にすること。
     
  2. 目標
    会社探し。「自らが輝く会社はどこにある?」徹底的に探すステップ。就職情報サイトを検索する、ネットサーフィンする、就職課に行く、合同セミナーに行くなど。
     
  3. 戦略
    「自分」も「目標」も定まれば、「どうやって内定を取る?」をプランしなければならない。企業研究をしてその企業の「求める力」を把握し、自らがその力を持つことをスムースに伝える自己PRを準備する。さらに先輩訪問や店舗訪問をして熱意を充填したり、自己PRを社会人に添削してもらったり、面接やグループディスカッションの練習をするなど、自らをより良く知ってもらう術を身につける。
さて、君はどのステップで立ち往生しているのかな? 自分を省みながら、読んでみて欲しい。


※次のページで、「どんなステージなら輝けるのか?」の問いに答えられるのかを考える!
※もちろん、このステップ以前の「そもそもなぜ就職するのか?」をクリアしていない学生もいる。例えば「本命は教員試験で、就職活動は保険」「大学院進学が本命で、就職活動は社会経験の一つ」など。このケースは、最後の最後に落とされるパターンが多い。なぜなら、最後の一押しの「熱意」が足らないからだ。面接官は簡単に見抜くよ。
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