自分=どんなステージなら輝けるのか?
自分は何をすべきなの?働くことで何を伝えたいの? |
概して、以下の3つについてこだわっていると思う。
- やりたいこと
- できること
- すべきこと(仕事を通して表現したいこと)
記事「就職活動のポーラースターは何処にある」でも詳しく書いたが、自分を知る上でもっとも大切なことは、自分が最も輝いている瞬間を、わかりやすい言葉で紡ぐことだ。
しかし、それを「やりたいこと」に結びつけると危険だ。なぜなら「やらせてもらえるかわからないから」だ。企画をやりたい→営業に配属、営業をやりたい→人事に配属、なんてことは普通にある。それにこだわって退職していたら身が持たない。また、「やってみなくてはわからない」という問題もある。よって、「やりたいこと」にこだわってはいけない。
同様に、「できること」に結びつけるのも危険だ。できることは、語学や国家資格など証明しやすいもの以外は「職歴」で証明し即戦力につながるもので無ければならない。大学時代の経験程度では弱い。
よって、こだわるべきは、「すべきこと」すなわち「仕事を通して表現したいこと」である。これなら、どんな部署に配属されようが続けれられるし、今できなくても目指すことができる。最も柔軟性が高く、これから述べる目標の選択肢も広げることができる。
あらためて、自らの過去を振り返ってみよう。どんな時の自分が輝いていただろうか。「結果」ではなく、「プロセス」において最も達成感を得た自分を、言葉にしてみよう。
※次のページで、「自らが輝く会社はどこにある?」の問いに答えられるのかを考える!