1ページ目の答え
■プロジェクター 104,999 円以下■飲食費 10,500 円以下(一人5,250 円以下)
いかがでしたか?ただし、この金額はいずれの場合も、「買い手(支払う側)」が消費税について「税抜経理」をしている場合です。
仮に「買い手」が「税込経理」をしている場合は、プロジェクターは「99,999 円以下」、飲食費は「10,000 円以下」が答えとなります。
また、固定資産は「機能する一単位」で、金額を判定します。
「本体(8万円)+ディスプレイ(5万円)+キーボード(1万8千円)+マウス(2千円)」で15万円のパソコンは、それぞれバラバラで考えれば10万円未満ですから、一気に経費に落とせると考えがちですが、パソコンは本体だけではパソコンとして使えません。他のディスプレイ等があって、初めて機能するわけです。
ですから、この場合、パソコンは「15万円」という金額で、固定資産となるかどうかの判定をする必要がある、ということになります。