『その値段、ちょっと惜しい!』
「むむむ…これは、惜しい!」 あなたは、そう思いませんか?もしかしたら、商品が売れるチャンスをみすみすと逃しているかもしれません。 |
ヨシ!と思って「おいくらですか?」聞くと、「税込みで10万6千円です!」との答え。すると、私は「このお店、惜しいな……」と心で呟きつつ、「また来ます」と去っていきます。
時は変わって、クライアントの方と食事を兼ねての打ち合わせ。
クライアントの方が「今日は私が…」なんて言ってお勘定をすると、二人で1万1千円とのこと。「おお!惜しい!…」と心で叫びつつ、「ごちそうさまでした!」と店を後にします。
上記でなぜ、私が「惜しい!」と思ったのか、お分かりになりますでしょうか?
最近、エネルギーや環境の問題に端を発して、私たちの周りの物価が上昇しています。値上げはやむを得ない面もありますが、やはり売れないことには商売にならないのも、確かなところ。
でも、ちょっとした点に気をつければ、その商品の売れ行きも変わるかもしれません。
今回は「経理の仕事」から見た、「値付け」のヒントをご紹介します!
※ プロジェクターも飲食費も、私はいくら以下ならば「オッケー」と思ったでしょうか?答えはこちらです。